お盆に、お墓参りに行くのを口実にして、暑い中わざわざバイクに乗りかえて親戚に向かいました。

前日の8月12日は、親戚の家へ自営業の商売の手伝いに車で行っていました。手伝いが終わってその日は夕飯🍳をいただき就寝~翌早朝から家での用事があったので6時過ぎには親戚を出発して帰りました。
その距離は100㎞弱😅
ただ、親戚ではまだ12日だったことや日中は手伝いだけでも忙しかったこともあってお盆のお墓参りを出来ずに帰ることとなったため心残りではありました。と‥帰りの道中後ろ髪を引かれつつ、道路ですれ違うライダーが気持ちよさそうにバイクに乗っている姿が度々目に入っていました。
「そうだ!家で用事が済んだら久々にバイクに乗り換えてお墓参りにUターンしよう!」そう思いつくのがもはや50代の発想とは思えません。
家に到着したら田んぼの見回りや軽作業を早々と終わらせ、身支度をして今度は親戚宅に宿泊をするつもりもありませんから準備はバイクに乗る格好だけでお手軽簡単です。年に数えるほどしか乗らない400㏄を引っ張り出して見ると、車体にシートを被せておいたのに全体にホコリまみれで足回りも前回走ったままの状態で汚れています。
可哀そうすぎます。忙しさにかまけているのも多々罪なものです。すぐにホコリを拭き取りました。
こうやって無理やりでもバイクに乗るのは、少しでもバイクの調子を維持するためもあり、30年も前に所有していた250㏄のバイクにあっては余りに乗らな過ぎてエンジンが不調になり再起不能になったという苦い経験があります。その時はヤマハのFZR250というバイクでした。
だから今のヤマハSR400は、強制的にも乗りに出る機会を作っては調子良くエンジンが回ってくれるたびにホッとします。
そして、お昼前には家を出発することが出来ました。前半の海沿いの道で駐車帯があったので愛車撮影。考えてみたら車体を撮るのは初めてでした。

超ノーマルSR400です。カスタムしてみたい気持ちはありますが、時間もお金もないのが答えです。「でもまあいいかな」このノーマルな姿こそがこのSR400のスタイルの良さであり、単気筒のエンジンの音とトコトコとスピードやパワーをひけらかすことなく風景と風を感じ人がバイクに圧倒されることなく一体となれる、言い換えれば人間味にあふれた唯一無二の存在だからです。
言い方はカッコいいですが、事実でもありカスタムに至ってない言い訳でもあります。😅
このヘルメットはBENで超お手頃価格でした。ただ風切り音が強い、隙間スキ間にウレタンのような詰め物を工夫して音を軽減しています。
高価なバイクとは言えませんが、少し離れてみるとオートバイの基本型ともいえるようなフォルムや他の車種では今やあまり見かけないようなメッキ仕様の車体が光に反射したりしていつまでも見飽きない独特の雰囲気があります。
しかし停車中は暑い!
そして、早朝出てきた親戚の家まで颯爽と乗り込んだまでは自己満足でよいのですが、同じ日に100㎞の道のりをUターンしそれもバイクに乗り換えてきたことに呆れられたのはご想像のとおりです。親戚はこう言いたかったに違いありません「お前は20代の若者か!?」自分でもそう思っていますが、でもお墓参りが果たせてよかったです。
11月には車検です。末永く所有~乗っていきたいと思います。今度は北海道ツーリング旅行記でも載せたいものです(笑)