10月中旬の週末 観光メインではありませんでしたが家族たちと石川県金沢市に行った際に、美味しいお店を探して実際に食べて来ることが出来ました。
場所は、金沢市西念4丁目中央市場の通りにある「魚がし食堂 中央市場店」というお店です!
金沢でランチ時間が近くなってきて、どこで食べようか‥となったときに陣営に若者が多かったためボリュームのある肉料理だとかまたはメニュー数の揃ったレストランにするかとか、なかなか意見がまとまりませんでした。最後は金沢に来たならやっぱり新鮮な魚料理でしょ!と✨海鮮丼の美味しそうなお店をGoogle検索~たどり着いたチョイスがこのお店でした。市場にある店というだけで期待値も高まりましたがネット上で掲載されてる写真も新鮮そうでボリューム感もあり決まった後は一目散に初めての経路をマイカーで進んでいきました。国道から入り市場通りと思われる道に入って来ると左手の広い敷地の奥に大きな市場の建物が見えてきてその前面道路の両側に魚料理や肉料理(能登牛とか)、カレー屋さん、ラーメン屋さんなど目移りしそうな店がいくつもありました。ただシャッターが閉まっている建物も多かったのは少し気になりましたが、例に漏れずどこの地域にもあるように栄枯盛衰の末に店じまいしてしまったのか、以前は一段と賑やかだったに違いないと勝手に想像していました。
駐車場までは調べていかなかったので、近くに到着してからソワソワしてしまいましたが10分くらいウロウロした後で店の前から100mくらい離れた道路に丁度駐車スペース1台分が空き何とか停めることが出来ました。もしかすると別の場所に大きな共通の駐車場があったのかもしれません。そこから少し歩いて店の前に皆が着いたのは確か正午を少し回ったくらいだったと思います。待ち人数28組!!😨でもここまで来たら待つしかありません~喋ったり缶コーヒー飲んだり、店の前のメニューの置き看板を眺めたり、と何とか時間をしのぎました。ちなみにメニューはどれも美味しそうではっきり言って迷わされます😅そうこうしていて入店できたのは1時半近くになっていたと思います。

でも待った甲斐がありました✨
店の中は清潔で明るい感じです。混んでいたため最初はテーブル席と離れたカウンター席の2つに分けられて案内されたのですが、料理が提供される直前くらいに丁度良い場所に空席が出来たのか、お店の人がカウンター席の私たちを少しでも近くにと空いたテーブル席にと誘導してくれました。おかげで皆が顔の見える近くで食べることが出来ました。とてもご親切な対応をいただき温かい心使いに感謝します。
注文は各席にあるタブレットでの注文でした。こういうのは気軽だし、結構メニューを眺め直してると思わずポチポチと追加注文の品をクリックしてしまうことがあります。結局、各々好きな海鮮丼と他にどうしても大アジフライに惹かれるものがあり注文してしまいました。これは全員で一口ずつ味見です。(写真を撮り忘れたのに後から気づきましたが💧)




これは全部実際に食べた料理の写真です。
特大アジフライはちなみに800円でした。これがまた1枚なのですが名の通り特大で厚みがあり4分の1くらい食べれば味見どころではないボリュームでサクサクふわふわの大満足でした。
何よりそれぞれ頼んだ海鮮丼は驚愕のボリュームと新鮮さで美味しい!全員大満足でした。ちなみに私が頼んだのは中トロと赤身マグロの丼で口の中でとろけそうな質の良い脂の乗った中トロと飽きの来ない美味しいマグロ本来の味を堪能することが出来ました。
我が家も決して海から極端に遠く離れた地域ではないので、割と普段から食べている魚は新鮮だと思っているし海鮮丼の美味しい店もあると思っていましたが、まさかこの値段でこのレベルの鮮魚料理をしかも金沢でいただけるとは思っていませんでした。金沢市の中でも近江町市場は観光地としても有名で行ったことはあるのですが海鮮丼も3,000~4,000円台の店が多くて諦めたことがありました。こんなリーズナブルで美味しい穴場的なところがあるのか✨といった感じです。最近では「また食べに行きたいねー😋」が口癖のようになっています。
お近くに行かれた際には、是非おススメします。週末だと多分時間待ち覚悟になってしまいますが、あと確か私たちの順番が来る少し前には、それもまだ13時を過ぎたくらいの時間でしたが受付終了になってしまっていましたので、気を付けていただく必要があります。余裕を持って正午より早い時間に来店される方が無難なようです。
夕方までには時間があったので最後に白川郷に寄ってきました。私自身は一昔前に行ったことがあるのですが、一段と賑やかになり活気もある気がしました。インバウンドも盛んで外国人で活況でした。日本の原風景として、何回訪れても癒されますし、この風景や家屋、地域の風習などを代々守っている地元の方の誇りや努力は想像を超えるものでしょう。私の地元の田舎を含め過疎化や農業離れが進む中でも何かのヒントになればなあと少し羨ましさと共に希望の光に見えます。

