8月上旬 総合病院で大腸内視鏡(大腸カメラ)による精密検査を受けました。
結論:大腸カメラによる検査は、自覚症状がなくても絶対に定期的に受けた方が良いです!
前回の続き~初めての大腸カメラ検査~検査結果
8月上旬、この日病院で大腸検査するメンバーの方が5人、検査直前まで和気あいあいと談笑してきましたがいよいよここからは一人一人の道です。なぜか初心者の私がトップバッターで検査室に入室するはめになりました💧
いざ、検査室へ入場!
検査室に入室すると看護士さんの指示でベッドに横向きに寝かされ確か麻酔みたいなものを打たれたような‥すっかり忘れてるのか?でもあまり記憶なかったということは必要以上には痛くなかった気がします。そこからお尻にカメラ(チューブ)を入れられることになるものですから、私の中では胃カメラの時を想像したら辛すぎてほぼこの段階で失神手前な気分です。ところが先生に肛門付近にゼリーみたいなものを塗られ慣らしていただいた後、いざカメラ挿入ということになって‥
確かに挿入時には初めてということで異物感と痛みがありその後に腸を膨らませられグリグリと奥にカメラを挿入されて行かれる中で、一般にいう「お腹が痛い」感覚は十分向かえましたがこれは想像を絶する範囲とは言えず、まあその後に奥へ奥へ行く感覚と途中で留まって観察?している途中に多少の苦痛を感じましたが耐えられる身体的負担でした。ですから口からの胃カメラの時などとは違って、カメラが入り腸の奥へ進入している最中でも先生とは何とかお話が出来ました。(まったくの私感ですが胃カメラよりは苦しさはマシな気が‥)
カメラが肛門入口から奥へ進んでいる間、正直なところ自覚している症状があることからもいつピタッと先生の手が止まって思いがけない言葉を聞くのではないかと覚悟を続けていました。奥まで到達するころに、「ポリープが一つ見つかりました取ります」という話、そしてカメラが戻ってく中で半分くらいのところでも「もう一つありました取りますね!」というお話。自分の中では「そうじゃない、血便が鮮血にも近いことがあったから肛門近く?もっとよく見て下さいな」的なことを3重のオブラートに包んだくらいの言い方で話をした記憶があります。たいへん親切な先生でそんなことに声を荒げることもされずに「そうですか、大丈夫ですよこの先戻ってくるときの方がカメラが良く見えるので確認しますね」と言ってくださいました。
そしてカメラが奥からの帰り道、体感的にも時間の長いこと長いこと「一体何メートルお腹の中に入ってるんだろう」と思いつつ、「先生から意識してよく診てもらってる大事な時間だから我慢しよう」と自分に言い聞かせやりすごしました。早く終了してほしいのと血便の原因となったことはいったい何だったのか、よく診ていただいて痔なら痔で良いから早く先生の判断を聞かせて欲しいという気持ちになっていた気がします。そしておそらく直腸の入り口付近までも来たころ先生からは、「特に悪いものは見当たりませんね、結果ポリープを2つ切除しました」と言われました。
普通だったらこの時点で「あー良かった、先生ありがとうございました!」と感謝を述べれた状況なのだと思います。
しかし、私は、血便は一体何だったのか、ポリープで血便や便が細くなるような症状があるのか、痔ならカメラで分からないの?という質問を検査を受けながらぶつけた記憶もあります。
先生は、「痔ということもあり得ます、ポリープ2つを切除しましたが入口も見たところ心配するようなものは見当たりませんでした。」という説明をしてくださいました。まな板の上の鯉の私にはこれ以上の質問~抵抗することはできませんでした。
検査は終わりました。今回はポリープだけが見つかって他は異常が見当たらないという‥よく考えればとりあえずは安堵し喜んでよいはずの検査結果なのに、悪い方に考え一旦療養生活まで連想した日々でしたので、今の症状の原因等が完に分かり払拭できない中で、両手放し\(^o^)/で喜べない臆病な自分がいる。この気持ちは何だろうかと次回までよく考えていきたいと思います。ただし、この切除したポリープの内容等も含め半月後くらいに別の内科医から説明があるそうですのでお話をよく聞いてきたいと思います。