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KOHコウ
このブログの筆者

こんにちは! KOH(コウ)です。

農業地域に生まれ育ち、一旦は国家公務員として就職して何年も地元を離れたことがありましたが、結局はUターン転職して数十年サラリーマン生活を経験。父親から稲作を継ぎ、少し前に脱サラ~給料生活に別れを告げ本業として農業に就きました。本来なら定年退職まで残り何年もあったので、まだまだ安定収入確保が必要な50代です。今の農業情勢にもいろいろ不安は募ります。

夢をかなえての「人生の楽園」みたいな華々しい話ではなく、田舎や農業の良いところ、じゃないところ、プラスαの出来事など、リアルな目線で農業や地域の行方も見据えながら思い付きで綴ります。

ヤマハ400㏄のオートバイを長々と車庫で眠らせており、車体が不調にならないように年に数回エンジンを回すためだけに周辺を流すのがやっとです。乗る乗らないに関係なく今年も費用の掛かる車検が待ち構えていて、いつかまとまった休暇を捻出して数日でも気ままな旅にでも出てみたいと願う貧乏暇なしスタイルです。

農業だけに固執せず、各種資格等の取得を通して自他のために役立つ多様な知識も身に付けたい‥そんな心構えも持っていたいと思います。

主な保有資格は、宅地建物取引士、FP2級、日商簿記2級、証券外務員一種、大型特殊運転免許、大型自動二輪運転免許、危険物取扱者乙種4類、安全衛生管理者、フォークリフト運転など

大腸内視鏡検査(大腸カメラ)を受けました~検査のススメ④

8月上旬 総合病院で大腸内視鏡(大腸カメラ)による精密検査を受けました。

結論:大腸カメラによる検査は、自覚症状がなくても絶対に定期的に受けた方が良いです

前回の続き~初めての大腸カメラ当日の様子~検査まで

8月上旬、いよいよ初めての大腸カメラ検査を受ける日となりました。前夜の就寝前に飲んだ液体の下剤は夜中にどれほど効いてきてトイレに大変なことになるのだろうと思っていたら、今朝起きるまでほとんど変化はなく7時過ぎに病院に出発するころにようやく1回目を催しました。「こんなことでいいのかな?腸まで行ってからやっと効く下剤ってことなのね」と思いながら病院までは平常心で自分のクルマで向かい無事時間までには到着しました。ただ、出る前には仏壇と神棚にお参りしてご先祖様と神頼み🥺

検査の待合室(準備室?)には検査を受ける成人の方が私も含め計5人。50代はどう見ても私一人、一番年齢の近い人でもどうも60代半ばにはなってそうな方です。長机と個別の椅子が用意してあり皆が着席してそろうと看護士さんから検査前の説明がありました。ポリ容器に2リットルの「経口腸管洗浄剤」とやらが個々に目の前に用意して置かれてあり、これを紙コップで10~15分の間に1杯くらいずつ飲み進め1リットルくらい飲んだら500㎖の水かお茶を飲んでいき、そろそろこの時点で便が固形物から澄んだ液状になれば予定通り大腸カメラの検査が受けられるとのことです。

検査を受けた経験のある方には常識なのでしょうが私には全部初めてのことで、これから始まる検査の何が一番苦労でキツイのか想像もつきません「何度も催す下痢みたいのことなのか、それともカメラを入れる瞬間~腸内を検査してる間じゅうなのか?」周りの方は検査のベテランそうで質問をする人もあまり不安そうな顔をしてる人も見当たりません。ただ、最初はシーンとしていて、皆さんこういう検査は各々の内心と向き合って1時間以上他人と会話することなく淡々と自分の検査だけを受けて終えるのかなと思い始めていました。

誰かが「これ不味いんだよな」と経口液のことを話し始めると事態は一転して、やれ何回目の検査だの、何年おきに受けているとか、前の検査の時にこういう結果だったとか、ちょうどオリンピック期間であり待合のテレビに流れている競技結果のニュースなどにも話題が及んで隣の人や時にはその場のみんなで和やかに談笑しているような状況になってきました。隣は70歳前後に見えるお母さんで、時折り会話しました。なんでも検査が終わった後に色々食べたいものを思い浮かべ励みにして検査に来ているんだとか。それだけならいいんだけど私に対して、どのような経緯でこの大腸カメラを受けることになったのかというツッコんだ質問をしてきました。若いのにと思われるのも嫌だったのであまり言いたくなかったけど嘘も思いつけないので「この前の人間ドックで引っかかってしまって‥(;’∀’)」とだけ伝えました。血便が出てるとかは話がややこしくなるといけないので言わずにグッと噛み締めました。

30分くらい過ぎたころから便意を促すためか廊下に歩きに行く人や実際にトイレに行く人が出始めその頻度も時間を追うごとに増していきました。後半には5人のうち机に残っているのは1人くらいの時も😅

割と和やかな雰囲気で検査直前を過ごせていたわけですが、他の皆さんは定期的な検査で来た方が大半なのか検査結果をあまり不安視していない様子の方が多くて、病気を十分懸念している私はかえって余計な思案をしてしまうことに‥ここまで来ると何も異常がないようには思えていないので、私の願わくば順位とすると第1位として痔くらいであって欲しい、2位大腸ポリープ、3位‥あまり触れたくないけど大腸がんだったとしても肛門近くの直腸は何とか避けたい、人工肛門は大変そうだし今後の過激な農作業や運動、バイク乗りなども相当制限されるのではと。何といってもまだ50代しっかり働いて稼がなければいけません。「でも血便しっかり出ちゃってるしな💧切ることが出来てそれで済む個所ならまだ良しとする覚悟も半分以上、すぐに入院なんてことになったら農業をどうしよう?刈り取り作業と治療のスケジュール調整は?」結果が分かってから考えればいいのにチラチラ浮かんでは堂々巡り。

皆さん便の状態も順調で、予定より早く12時すぎには検査を開始できることに‥トップバッターはなぜか私。一人30分程度の所要時間というけどもし病気が見つかって検査が長引いたりしたら後の皆さんどう思うかな、などと検査前からいらぬ心配がよぎり臆病風全開です。

初めての経験、お尻に穴の開いた紙パンツと紙のガウンに着替えました。実は裸のままお尻を丸出しで検査されるのかと思っていましたのでこの点だけは恥ずかしさが軽減‥というか最初からそんなことは言ってられないのでしょうが。着替え終わったころトップで名前を読み上げられいよいよ検査室へ!

大腸カメラ検査をされたことのある方には、ここまで在り来たりの描写だったと思いますのでご容赦ください。

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